車検証の備考欄に「定期点検整備をどのように実施したか」を記載するようになったのをご存知ですか?
登録自動車は平成26年2月から、軽自動車は平成27年1月から記載されるようになりました。
ここでは、記載されるようになった理由、記載される内容などをお伝えしていきますので、クルマの安全確保につながる定期点検整備の重要性、そして環境保護への理解にお役立てください。

なぜ記載されるようになったの?

1年点検や2年点検といった定期点検整備を確実に実施することは、法律でユーザーに義務付けられているほど、重要で基本的なことです。
そこで、国土交通省では、すべてのドライバーに定期点検の大切さをしっかりと伝えて、確実に行っていただくために、車検証の備考欄に定期点検整備の実施状況を記載することにしたのです。
記載が始まったのは、普通自動車や小型自動車と250ccを超える自動二輪は平成26年2月から、軽自動車は平成27年1月からです。
また、街頭で行われる検査のときなどで、1箇所でも不適合箇所があれば点検整備の指導や勧告をより一層厳格に行っていくようになりました。点検整備を行うことは、それほどクルマの安全走行や環境を守るために大切だということです。
車検証への記載が実施された後にクルマやバイクを買ったり、車検を受けたりした方は車検証を確認してみてください。車検証はクル マのグローブボックスやバイクのシートの下などに収納されていることが多くあります。

てんけんくん
コラム:車検証って?
コラム:車検証って?

▲車検証

車検証(自動車検査証)は、車検時において、保安基準に適合していることを証明する公文書で、自動車がはじめて登録された時に交付されるものです。また、常に自動車に備え付けておくことが義務づけられています。車検証に記載されている内容は、所有権を証明するための「登録された内容(登録番号、車名、型式、車台番号、所有者の氏名又は名称及び住所、など)」と、「自動車のデータ(大きさ、重量、排気量等)」、構造・装置を定期的に確認するための「検査事項」などです。
なお、登録自動車の車検証は、運輸支局等で交付され、軽自動車の車検証は、軽自動車検査協会で交付されます。