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内気循環と外気導入の効果的な使用で燃料消費を抑えながら快適な車内に。 |
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着るもので温度調節する工夫も効果的です。 |
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まず知っておきたいのは、カーエアコンのオン/オフが燃料消費量に大きく影響するということ。
外気温25℃のとき車内温度をエアコン負荷が小さい24℃に設定した場合でもエアコンをオンにすると、オフのときに比べて燃料消費量は約14%増加するという結果があります。さらに、エアコン負荷が大きい外気温35℃の炎天下に相当する条件では、燃料消費量は約38%増加します。
快適な車内温度は、外気温や気象条件、時間帯などによって異なりますので、車内を冷やし過ぎないようにこまめに温度調節することをお薦めします。ドライブ時には、半袖シャツを着るなど涼しくする工夫も必要です。
そこでポイントになるのが、「内気循環」と「外気導入」の切り替え。エアコンを効かせたいときは「内気循環」にし、車内が涼しくなったら「外気導入」に切り替えることで、燃料消費を抑えることができます。
また、炎天下に駐車したときには、いったん窓を全開にして車内の熱気を逃がした後、エアコンを入れると冷房効果もアップします。さらに、車内温度が高くならないよう工夫することも忘れずに!長時間駐車するときには、日陰に駐車する、サンシェードで直射日光が差し込まないようにするなど、車内温度が高くならない「ちょっとした工夫と実践」がエコドライブに大きく貢献します。
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